2014年 7月12日(土)  
葛西臨海公園東なぎさ

本日は、葛西臨海公園で立ち入り禁止のサンクチャアリー「東なぎ
さ」に入って生き物他を観察する勉強会に参加してきました。

まずは漁船で東なぎさに渡してもらいます。


広大に広がった葦原の上をヨシゴイが飛んでいきます。


葦原では少ないですが、オオヨシキリがまだ囀っていました。


オオヨシキリ以外の葦原で暮らす鳥は、ほとんどいませんでした。


東なぎさの干潟から外(西なぎさ側)を見るとこんな感じで
あります。


外も広いですが、東なぎさの干潟もとても広いのです。見ることが
できる鳥はカワウとカモメ類とサギ類がとても多く、この3種だけで
99%を越えます。
干潟から見たカワウの背景が巨大船というのも、東なぎさの広さ
を表しているのかもしれません。


カワウが休憩している場所の背景が都心のビル群というのも何と
もすごい光景です。


私などが考えると東なぎさは「サンクチュアリー」で人が入らず、
自然環境が保たれてよいのではないか、と思います。


でも干潟の自然を見ている人達からすると「入って調査をしない
と干潟の自然環境や干潟の生態系が維持されているか分からな
い」との意見がありました。、「カキ礁化・里海管理」等考えねばな
らない問題が多い事を認識した勉強会でありました。





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のらくら鳥見日記
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